今年もいよいよ三社祭が始まりました。お天気良さそうで、熱中症に注意が必要です。
3日間の行事を日ごとに整理して、どの時間に何が見られるかを中心にまとめました。
三社祭2026の開催期間と全体の流れ
2026年の三社祭は、5月14日(木)夜〜5月17日(日)の4日間で行われます。メインとなる祭礼は15日・16日・17日の3日間。台東区と浅草神社が共同で運営する、地元の氏子四十四ヶ町を中心とした祭礼です。
全体としては「金曜は大行列・びんざさら舞」「土曜は神輿連合渡御と街中の神輿」「日曜は本社神輿の宮出しと宮入り」という3日間の流れ。初めて見る方はこの骨格を先に頭に入れると、何を見に行くかが決めやすいです。
5月14日(木)夜から始まる神霊入れの儀
三社祭は前日の木曜夜から始まります。午後7時に浅草神社社殿・神輿庫で「本社神輿神霊入れの儀」が行われます。
一般の見物客が多く集まる行事ではありませんが、祭りが正式に始まる場面。この夜の空気は祭りの前日とはまた違う静けさがあります。
5月15日(金)大行列とびんざさら舞の日
初日の見どころは2つ。午後1時から始まる「大行列」と、午後2時20分からの「びんざさら舞奉納」です。
- 午後1時00分 大行列(東廻り)
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東京浅草組合前を出発し、浅草神社社殿前には午後2時頃到着予定。雨天中止のため、当日の天気を確認してから出かけてください。
- 午後2時20分 びんざさら舞奉納(社殿)
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国の重要無形民俗文化財。竹を束ねた楽器「びんざさら」を使った奉納舞で、三社祭でしか見られない行事のひとつ。
- 午後3時00分 びんざさら舞奉納(神楽殿)
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社殿前から神楽殿に場所を移して続きが行われます。
びんざさら舞は三社祭の中でも知名度がやや低い行事ですが、見る価値は十分あります。神輿渡御ほど混み合わないので、ゆっくり見やすいのでおすすめです。
5月16日(土)街中の神輿が一番多く動く日
土曜は1日を通じて浅草のあちこちで神輿が動く日です。街全体が祭りの空気になる、3日間の中でも見どころが分散していて人それぞれの楽しみ方ができます。
- 午前10時00分 例大祭式典
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浅草神社社殿前で行われる正式な祭典。
- 正午〜 町内神輿連合渡御
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浅草神社・浅草寺境内に約100基の神輿が集まります。境内での神輿の密度は圧巻。
- 午後3時00分 子供宮神輿「子之宮」渡御
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子供の担ぎ手による神輿渡御。お子さん連れなら見ごたえがあります。
- 午後5時00分 巫女舞奉奏
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浅草神社神楽殿にて。
- 連合渡御終了後〜夜 各町会神輿の渡御
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各町会に戻った神輿が浅草の街を練り歩きます。どの路地でも神輿に出会えます。
町内神輿連合渡御はお祓いまで時間があり、浅草寺境内の日陰のないところで待機するので、熱中症に注意してください。
夕方以降の各町会神輿は、特定の場所ではなく街全体に広がります。この時間帯の浅草の街は、多くのお神輿と人で大にぎわいです。
東部七カ町の連合宵宮はお富士さんに集合します。
5月17日(日)本社神輿の宮出し・渡御・宮入りの流れ
三社祭のメインは17日(日)に行われる本社神輿の渡御です。宮出しは午前7時、宮入りは午後6時30分頃。早朝から夜まで1日かけての渡御となります。
本社神輿は3基あり、それぞれ「一之宮」「二之宮」「三之宮」と呼ばれます。宮出しのあとは3基それぞれ別の方面に分かれて浅草の氏子町を渡御するのが三社祭のならわしです。
- 午前4時15分 本社神輿庫出し
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神輿庫から神輿が運び出されます。この時間から境内周辺に見物客が集まり始めます。
- 午前5時25分 神幸祭・発進式
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宮司挨拶・三本締めのあと、各神輿に拍子木が渡されます。
- 午前5時30分 担ぎ出し(神輿同好会)
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まず神輿同好会による担ぎ出しが始まり、境内で3基を担ぎます。
- 午前7時00分 本社神輿宮出し(氏子担ぎ手)
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氏子担ぎ手による宮出し。3基同時に発進し、浅草寺境内を通過して各方面一番町会へ渡御します。
- 午前8時00分〜 各町渡御
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一之宮(西部各町)、二之宮(南部各町)、三之宮(東部各町)に分かれて渡御が進みます。
- 午後6時30分頃〜 本社神輿宮入り
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各方面から神輿が神社へ戻ります。一之宮の宮入りは午後7時20分頃、二之宮は午後8時頃の予定。
時刻はあくまで予定です。当日の担ぎ手の状況や混雑で前後することがあります。
一之宮・二之宮・三之宮の渡御方面
3基の本社神輿は宮出し後、それぞれ別のエリアを渡御します。「どこで見られるか」は神輿ごとに変わります。
| 神輿 | 担当方面 | 主な渡御エリア |
|---|---|---|
| 一之宮 | 西部町会 | 浅草一・二丁目、西浅草方面 |
| 二之宮 | 南部町会 | 仲見世・雷門周辺、駒形方面 |
| 三之宮 | 東部町会 | 雷門東・中・西部、田原・寿方面 |
ぼくは、妻の実家の浅五で毎年本社神輿を担ぎます。今年は三之宮です。
各町会の渡御予定時刻は浅草神社奉賛会の公式サイトで詳しく公開されています。
交通規制が出る時間帯と対象の道路
先に確認しておきたいのは、17日(日)の交通規制です。台東区公式サイトと警視庁浅草署のページで内容が確認できます。
| 対象道路 | 規制時間(予定) |
|---|---|
| 雷門通り・並木通り | 10時00分〜19時00分 |
| 馬道通り(一部) | 10時00分〜17時00分 |
15日・16日も部分的な規制があります。規制の詳細は警視庁浅草署のページで直前にも確認を。車での往来は17日は特に難しい状況になります。
屋台が出る場所と大まかな営業時間
屋台の出店場所は毎年ほぼ同じエリアが中心になります。過去の傾向をもとにした目安として参考にしてください。
- 西参道商店街
- 宝蔵門の周囲一帯
- 五重塔前(浅草寺本堂前)
- 浅草神社境内の西側
- 雷門通り周辺
営業時間の目安は、金曜が11時〜21時頃、土曜・日曜が10時〜21時頃。ただし出店数や営業時間は年によって変わります。屋台を目的にする場合は、混雑が落ち着く午前中早めか夕方前が動きやすい時間帯です。
三日間の楽しみ方
目的によって楽しみ方はそれぞれですね。
混雑が最も少ない日。大行列と合わせてゆっくり見られます。
昼は連合渡御、夕方以降は各町の神輿が路地に広がります。家族連れにも動きやすい日です。
午前7時頃の宮出しが祭りのクライマックス。前泊か始発での移動が必要です。
家族や高齢者と一緒なら、土曜の昼が一番無理がありません。混雑も日曜ほどではなく、子供宮神輿も見られます。
僕は、毎年本社神輿を担ぐのを楽しみにしています。今年もいよいよです。このために少し筋トレとジョギングをしました。











