台東区の中学校進学を考えるとき、まず気になるのは「うちの子はどの学校になるのか」という点ではないでしょうか。住所で決まる指定校がある一方、区内7校の中から選べる制度もあって、どちらをどう確認すればいいのか最初は整理しにくいと思います。
地域情報メディア「台東クリップ」エリア担当ライターの、のりです。入谷在住で、娘が進学するときに通学区域表と選択制度のページをひとつひとつ確かめました。まず指定校を調べて、それから選択制度を見る順番が動きやすいと感じています。
この記事では、台東区の区立中学校7校の基本情報と通学区域の目安、令和9年度入学向けの学校公開・説明会の日程と見学できる行事、そして学校選択制度のスケジュールと手続きの流れをまとめてお伝えします。
台東区の区立中学校7校と所在地
台東区の区立中学校は全部で7校です。入谷・谷中方面から浅草・今戸エリアまで区内各地に配置されています。なお、駒形中学校は令和8年8月に仮設校舎へ移転予定のため、所在地が変わっています。最新情報は各校のホームページでもご確認ください。
| 学校名 | 所在地 | 電話番号 |
|---|---|---|
| 御徒町台東中学校 | 台東4-13-16 | 03-3831-3787 |
| 柏葉中学校 | 下谷3-1-29 | 03-3876-3341 |
| 上野中学校 | 上野桜木1-14-55 | 03-3828-5458 |
| 忍岡中学校 | 上野公園18-20 | 03-3828-7241 |
| 浅草中学校 | 蔵前1-3-4 | 03-3866-5169 |
| 桜橋中学校 | 今戸2-1-8 | 03-3876-2277 |
| 駒形中学校 | 北上野2-9-13(仮設校舎・令和8年8月移転) | 03-3844-2089 |
都立白鴎高等学校附属中学校は台東区内にありますが、別途受検が必要な都立中高一貫校です。区立中学校の選択制度とは別の仕組みになりますので、混同しないようご注意ください。
指定校はどの町に住んでいると決まるか
住んでいる町丁目・番地によって通学区域が定められており、その区域に対応した学校が指定校になります。同じ町名でも丁目や番地の単位で指定校が変わるケースがありますので、台東区公式サイトの通学区域表PDFでご自身の番地を確かめるのが確実です。
台東区の中学校学区や学校選択制度を調べている方は、まず通学区域表でお住まいの番地から指定校を確認するところから始めると分かりやすいです。

台東区立中学校の学校公開日程と見学できる学校行事
令和9年4月入学予定の児童とその保護者を対象に、第1回学校公開・説明会が6月に各校で実施されます。学校説明会は授業公開とは別枠で設定されていることが多く、部活動見学が可能な日程もあります。給食時間帯は見学できない学校もありますので、訪問前に時間帯を確認してから出かけると確実です。
第2回は9月14日(月)から19日(土)の期間に各校で実施されます。桜橋中学校は19日(土)に部活動体験(13:30〜14:20)、駒形中学校も19日(土)に部活動体験を予定しています。また、運動会や文化祭など見学できる学校行事も各校に設けられています。
どの学校を見学できるのか分かりやすいよう、学校公開・部活動見学・主な学校行事を一覧表にまとめました。



日程や内容は変更・中止になる場合があります。参加前に各中学校のホームページで最新情報をご確認ください。
中学校案内冊子はいつ、どこで手に入るか
令和9年度入学予定者向けの台東区立中学校案内冊子は、7月下旬頃に発行されます。台東区立小学校に在籍している児童には各小学校を通じて配られます。
台東区立以外の小学校に通っている方や台東区に転入してきた場合は、7月下旬以降に教育委員会学務課学事係(区役所6階)の窓口へ直接お越しください。冊子と同時に、台東区公式サイトにデータ版も掲載されます。

冊子は学校ごとの違いが一覧できるので、最初に手元に置いておくと動きやすいです
選択制度の申請スケジュールと流れ
学校公開や説明会で学校の雰囲気を確認したら、次は学校選択制度の流れを確認しておきましょう。
令和9年度入学向けのスケジュールは台東区公式サイトで発表されています。学校選択票は10月上旬に郵送され、10月中旬が提出期限です。区立中学校への進学予定がない場合も含め、対象者全員が必ず提出する必要があります。


授業・部活動の見学や説明会で各校の雰囲気を確かめます。参加前に各校のホームページで日程をご確認ください。
各小学校を通じて配付されます。台東区立以外の小学校に在籍している場合は区役所6階窓口へ。
10月中旬の期限までに、同封の封筒か二次元コードで回答します。期限を過ぎると通学区域校への入学として処理されます。
中間・最終の選択状況が台東区公式サイトで公表されます。変更を希望する場合は11月上旬の変更受付期間内に手続きします。
通学区域外からの希望者が受入可能者数を上回ると予測される場合に実施されます。対象者には個別に通知が届きます。
抽選・二次選択・補欠の仕組みを知っておく
令和8年度入学から、抽選で補欠になった方を対象に「二次選択」の制度が加わりました。抽選後に別の学校を選び直せる仕組みで、12月の公開抽選後に案内が届きます。二次選択の申請期限を過ぎると、通学区域校への入学として処理されます。
抽選は通学区域外からの希望者を対象に、区役所で公開実施されます。保護者の出席は必要ありませんが来場は自由です。補欠登録になった場合、2月下旬の補欠登録期間終了までに繰り上がりの可能性があります。受入可能者数や抽選の有無は年度ごとに定められますので、台東区公式サイトの案内が出たタイミングで改めて内容をご確認ください。
対象者と基準日について確認しておくこと
選択制度の対象は、基準日(中学校新入学前年の10月1日)時点で台東区に住んでいる小学6年生とその保護者です。基準日以降に台東区に転入した場合も随時、学校選択票が郵送されます。
10月1日以降の区内転居による通学区域校の変更は認められません。転入・転出の予定がある場合は、台東区学務課学事係(電話:03-5246-1412)に早めに確認しておくと安心です。
まず学校の場所と公開日程を確かめてみる
第1回の学校公開は今月(6月)も開かれています。まだ間に合う日程がある学校もありますので、台東区公式サイトの学校公開ページで各校の日程を確認してみてください。
台東区は区立中学校7校から希望校を選択できる制度があり、実際に学校公開や説明会へ参加すると、それぞれの学校の雰囲気や特色の違いが見えてきます。
僕も娘の進学のとき、いくつかの学校を見学しました。入谷からは徒歩圏内に柏葉中学校、駒形中学校、忍岡中学校、上野中学校と4校あります。実際に足を運んでみると、先生方の雰囲気や生徒の様子、校舎の空気感など、資料だけでは分からない部分が見えてきました。
説明会で先生や在校生の話を聞くと、一覧表だけでは分からなかった学校ごとの特徴も見えてきます。冊子が配布される7月以降、そして第2回学校公開が行われる9月と、段階を踏みながら比較できる流れが整っています。
まずは通学区域表でお住まいの番地から指定校を確認し、その後に学校公開の日程をチェックしてみてください。それが中学校選びの第一歩になります。













