この記事は2026年8月17日時点で更新しています。2026年の隅田川とうろう流しは、8月15日(土)に終了しました。公式・関連情報では、吾妻橋付近の隅田川テラスで、18時台から20時15分まで開催された行事として案内されています。観覧は無料で、灯籠を自分で流す場合は別途購入が必要でした。この記事では、2026年の開催情報を記録として残し、参加と観覧の違い、灯籠の買い方、ボランティア募集の確認方法を整理します。次回以降の開催日や販売方法は変更される可能性があるため、参加前には必ず浅草観光連盟などの公式サイトを確認してください。
2026年の開催概要
- 開催日:2026年8月15日(土)
- 時間:18時台から20時15分まで
- 会場:吾妻橋付近の隅田川テラス
- 観覧:無料
- 灯籠流し:灯籠の購入が必要
- 現在の状況:2026年の開催は終了済み
灯籠流しって、流すものなのか見るものなのか、迷う方は多いと思います。夏の夜に浅草のほうへ出かけようとスマホを開いたとき、「供養の行事だから見物だと失礼かな」と立ち止まってしまう気持ち、よく分かります。
台東区入谷を拠点に、上野から浅草あたりの地域情報を集めている地域情報メディア『台東クリップ』のエリア担当ライター、のりです。この行事を街中のポスターで知りました。最初は「どこから見ていいか」「何時に行けばいいか」が全然分かりませんでした。
この記事では、行事の意味と雰囲気、台東区側からの向かい方、参加と観覧の違い、灯籠の買い方、ボランティア募集の確認方法、夜の川辺で気をつけたいことを順番に整理します。2026年の開催は終了していますが、次回以降に参加を考えるときの参考として残しておきます。
隅田川とうろう流しとはどんな行事か
隅田川とうろう流しは、毎年8月中旬に浅草・吾妻橋周辺の隅田川で行われる行事です。2026年は8月15日(土)に、吾妻橋付近の隅田川テラスで開催されました。
台東区と墨田区の両岸が会場になり、ろうそくを灯した灯籠を川面に流します。問い合わせ先として案内されているのは浅草観光連盟(03-3844-1221)です。次回以降の開催情報は変更になることがあるため、参加を考える場合は直前に公式サイトを確認してください。
この行事が持つ意味と背景について
始まりは1946年(昭和21年)の浅草復興祭です。関東大震災や東京大空襲で隅田川周辺で亡くなった方々を弔うため、遺族が川岸から灯籠を流したことが起源とされています。
1966年の護岸工事で一度中断し、2005年に親水テラスが整備されたことで40年ぶりに復活。現在は供養と追悼を軸にしながら、七夕のように願い事を書いて流す側面も加わっています。
映え目的だけで語られることもある行事ですが、根っこにある追悼の意味はいまも変わっていません。川辺に来るとき、そのことは頭の片隅に置いておきたいと僕は思っています。
参加して流すのか、見るだけなのか
この行事には「自分で流す」と「見学するだけ」の両方があります。観覧は無料で、川辺のテラスから灯籠が流れる様子を見ることができます。自分で流したい場合は、灯籠を別途購入する必要がありました。
2026年の灯ろう料金は、ネット販売が1基1,700円(税込・送料別420円)、事前直売が1,700円(税込)、当日販売が2,000円(税込)と案内されていました。当日販売は14時から隅田公園入口のテントで行われ、灯籠がなくなり次第終了という案内でした。
来年以降も同じ販売方法になるとは限りません。流したい場合は、浅草観光連盟や墨田区観光協会の公式情報で、販売期間、販売場所、流せる場所を確認してから動くのが安心です。

灯籠を流す場合は、当日販売だけに頼らず事前購入を確認しておくと安心です
台東区側からの行きやすさと経路
会場は隅田川テラス・吾妻橋付近(台東区花川戸周辺)です。
浅草駅からは東京メトロ銀座線・東武スカイツリーラインで徒歩約5分、都営浅草線で徒歩約7分。駐車場はありません。当日は周辺の混雑が予想されるため、電車での移動を前提に計画を立てておくことを強くすすめます。
灯籠が川面に映える時間帯の変化
2026年は、18時台から20時15分までの開催として案内されていました。日没前後から灯籠の光が際立ってくるため、19時以降のほうが川面の雰囲気は濃くなります。
反面、早い時間帯のほうが周辺の混雑は比較的ゆるやかです。灯籠を流す場合は、当日受付や流す時間の案内を事前に確認し、早めに動く流れが現実的だと感じます。
混雑しやすい場所と移動の考え方
吾妻橋と言問橋の間のテラスが主な観覧エリアで、流し初めの時間帯から人が一気に増えます。橋の上も混み合うため、移動するなら18時前後を目安に位置を決めておくと楽です。
先に確認しておきたいのは、エリアによって見え方がかなり違うこと。台東区側(西岸)の親水テラスは灯籠を流す場所に近い分、人の密度も上がりやすい。見学中心なら、少し距離を置いた場所から川全体を眺めるのも悪くないと僕は感じています。
夜の川辺で気をつけたいこと
夏の夜の川辺は思った以上に足元が不安定です。親水テラスは濡れた石畳や段差があり、サンダルや底の薄い履き物は滑りやすい。特に小さな子ども連れや高齢の方と一緒の場合は、歩きやすい靴で来ることを意識してください。
- 足元:歩きやすい靴、サンダルは避ける
- 虫刺され対策(川辺は蚊が多い)
- 熱中症対策:飲み物・扇子を持参
- 子ども・高齢者:段差に注意が必要
- 荷物は最小限(混雑時は特に)
天候で変わりやすい点と雨天の扱い
2026年の公式・関連情報では、雨天決行と案内されていました。一方で、台風やその他の事情で開催できない場合は翌日に順延となる可能性がある案内も確認できました。
こうした屋外行事は、天候や河川の状況によって当日の判断が変わることがあります。次回以降に出かける場合も、当日朝に公式サイトと主催者SNSを確認してから出かけるのが安全です。
小雨の場合でも川辺の足元は滑りやすくなります。折りたたみ傘や雨具を持っておくと安心ですが、混雑した場所では傘が使いにくいこともあります。コンパクトなポンチョ型の雨具も選択肢になります。
よくある勘違いと失敗のパターン
迷いやすいのが、灯籠を流す場所の勘違いです。川に直接入って流すわけではなく、専用の流灯台(スロープ状の設備)から流す仕組みになっています。川への直接の立ち入りはできません。
- 当日販売を当てにしすぎる
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当日販売は数に限りがあり、早い時間に終了することも。流したい場合は事前購入が確実です。
- 「見るだけなら近くまで行けば分かる」
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当日は吾妻橋周辺が大変混雑するため、橋の中央付近まで移動できないこともあります。
- 終了間際に向かう
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20時前後は帰る人と来る人が交差して、テラスや橋の上が特に混み合います。
向かないケースと注意が必要な場面
車いすやベビーカーでの参加は、親水テラスの段差や混雑状況によってはかなり難しくなります。事前にバリアフリー経路を主催者に確認することをおすすめします。
また、供養と追悼を起点とする行事のため、にぎやかな気分だけで臨むのとは少し違う場所です。静かに川を見ている人もいる。そういう雰囲気の中で過ごす、という前提で来てほしいと思います。
灯籠の入手方法と事前購入の流れ
2026年はネット販売、事前直売、当日販売が案内されていました。ネット販売は締め切りが早く、当日販売は数に限りがあります。次回以降も、まず公式サイトで販売期間と販売場所を確認するのが基本です。
浅草側で購入した灯籠は浅草側、墨田区側で購入した灯籠は墨田区側など、購入先によって流す場所が決まる場合があります。購入前に、どちら側から流せるのかを確認してください。
自宅で組み立ててから持参すると当日が楽です。会場での組み立てスペースは混雑時に確保しにくいことがあります。
2026年の灯ろう料金は、ネット販売が1基1,700円(税込・送料別420円)、事前直売が1,700円(税込)、当日販売が2,000円(税込)と案内されていました。来年以降は価格や販売方法が変わる可能性があるため、毎年公式サイトで確認してください。
ボランティアとして関わる方法もある
灯籠を流す、見るだけでなく、行事を支えるボランティアとして関わる方法もあります。浅草観光連盟の公式サイトでは、とうろう流しに関するボランティア募集記事が掲載されることがあります。


ボランティアは、灯籠の組み立てや会場での案内、流灯のサポートなど、当日の運営を支える立場になります。募集人数、活動時間、集合場所、申込期限は年によって変わるため、参加を考えている方は浅草観光連盟の募集記事を直接確認してください。
見学とは違って、当日は長時間の屋外活動になる可能性があります。暑さ対策、歩きやすい靴、荷物の少なさは、ボランティア参加でも大事なポイントです。
次回に向けて確認しておきたいこと
2026年の隅田川とうろう流しは終了しました。次回以降に参加したい場合は、まず浅草観光連盟の公式サイトを確認してください。開催日時、灯籠販売情報、雨天時の対応、ボランティア募集状況が発表される可能性があります。台東区公式観光サイトやGO TOKYOでも、イベント情報が掲載されることがあります。
公式サイトを確認してから、灯籠を流すか、見るだけにするか、ボランティアとして関わるかを先に決めておくと当日がずいぶん楽になります。夏の夜の川辺で、追悼の灯りを近くに感じる時間は、家族と一緒でも一人でも、静かにいい時間になってくれると思います。
隅田川とうろう流しは、ただきれいな灯りを見るだけのイベントではなく、追悼と平和への祈りを川面に託す行事です。次回訪れるときも、その意味を少しだけ意識して、無理のない形で参加できたらいいですね。













