2026年の隅田川とうろう流しは、8月15日(土)18時30分から20時15分まで、吾妻橋付近の隅田川テラスで開催予定です。観覧は無料で、灯籠を自分で流す場合は別途購入が必要です。この記事は2026年7月22日時点の公式情報をもとに更新しています。灯籠の販売方法、当日の案内、雨天時の対応、ボランティア募集状況は変更される場合があります。出かける前、参加する前には必ず浅草観光連盟などの公式サイトを確認してください。
2026年の開催概要
- 開催日:2026年8月15日(土)
- 時間:18時30分から20時15分まで
- 会場:吾妻橋付近の隅田川テラス
- 観覧:無料
- 灯籠流し:灯籠の購入が必要
- 注意:雨天対応や販売状況は公式サイトで確認
灯籠流しって、流すものなのか見るものなのか、迷う方は多いと思います。夏の夜に浅草のほうへ出かけようとスマホを開いたとき、「供養の行事だから見物だと失礼かな」と立ち止まってしまう気持ち、よく分かります。
台東区入谷を拠点に、上野から浅草あたりの地域情報を集めている地域情報メディア『台東クリップ』のエリア担当ライター、のりです。この行事は僕も実際に足を運んでいますが、最初は「どこから見ていいか」「何時に行けばいいか」が全然分かりませんでした。
この記事では、行事の意味と雰囲気、台東区側からの向かい方、参加と観覧の違い、灯籠の買い方、ボランティア募集の確認方法、夜の川辺で気をつけたいことを順番に整理します。開催情報は変わることがあるので、直前には必ず公式サイトの確認を。
隅田川とうろう流しとはどんな行事か
隅田川とうろう流しは、毎年8月中旬に浅草・吾妻橋周辺の隅田川で行われる行事です。2026年は8月15日(土)に、吾妻橋付近の隅田川テラスで開催予定です。
台東区と墨田区の両岸が会場になり、ろうそくを灯した灯籠を川面に流します。問い合わせ先として案内されているのは浅草観光連盟(03-3844-1221)です。開催情報は変更になることがあるため、直前に公式サイトを確認してください。
この行事が持つ意味と背景について
始まりは1946年(昭和21年)の浅草復興祭です。関東大震災や東京大空襲で隅田川周辺で亡くなった方々を弔うため、遺族が川岸から灯籠を流したことが起源とされています。
1966年の護岸工事で一度中断し、2005年に親水テラスが整備されたことで40年ぶりに復活。現在は供養と追悼を軸にしながら、七夕のように願い事を書いて流す側面も加わっています。
映え目的だけで語られることもある行事ですが、根っこにある追悼の意味はいまも変わっていません。川辺に来るとき、そのことは頭の片隅に置いておきたいと僕は思っています。
参加して流すのか、見るだけなのか
この行事には「自分で流す」と「見学するだけ」の両方があります。観覧は無料で、川辺のテラスから灯籠が流れる様子を自由に見られます。流したい場合は灯籠を別途購入する必要があります。
2026年の灯ろう料金は、ネット販売が1基2,120円(税込・送料込)、事前直売が1,700円(税込)、当日販売が2,000円(税込)と案内されています。販売方法や受付場所は年によって変わる可能性があるため、購入前に浅草観光連盟の公式サイトを確認してください。

灯籠を流す行列は早めに並ぶと余裕があります
台東区側からの行きやすさと経路
会場は隅田川テラス・吾妻橋付近(台東区花川戸周辺)です。
浅草駅からは東京メトロ銀座線・東武スカイツリーラインで徒歩約5分、都営浅草線で徒歩約7分。駐車場はありません。当日は周辺の混雑が予想されるため、電車での移動を前提に計画を立てておくことを強くすすめます。
灯籠が川面に映える時間帯の変化
2026年は18時30分から20時15分までの開催予定と案内されています。日没前後から灯籠の光が際立ってくるため、19時以降のほうが川面の雰囲気は濃くなります。
反面、早い時間帯のほうが周辺の混雑は比較的ゆるやか。灯籠を流したい場合は、当日受付や流す時間の案内を事前に確認し、早めに動く流れが現実的です。
混雑しやすい場所と移動の考え方
吾妻橋と言問橋の間のテラスが主な観覧エリアで、流し初めの18時30分前後から人が一気に増えます。橋の上も混み合うため、移動するなら18時前後を目安に位置を決めておくと楽です。
先に確認しておきたいのは、エリアによって見え方がかなり違うこと。台東区側(西岸)の親水テラスは灯籠を流す場所に近い分、人の密度も上がりやすい。見学中心なら、少し距離を置いた場所から川全体を眺めるのも悪くないと僕は感じています。
夜の川辺で気をつけたいこと
夏の夜の川辺は思った以上に足元が不安定です。親水テラスは濡れた石畳や段差があり、サンダルや底の薄い履き物は滑りやすい。特に小さな子ども連れや高齢の方と一緒の場合は、歩きやすい靴で来ることを意識してください。
- 足元:歩きやすい靴、サンダルは避ける
- 虫刺され対策(川辺は蚊が多い)
- 熱中症対策:飲み物・扇子を持参
- 子ども・高齢者:段差に注意が必要
- 荷物は最小限(混雑時は特に)
天候で変わりやすい点と雨天の扱い
雨天の場合は基本的に決行で、荒天時は翌日に順延となる場合があります。2026年は8月15日(土)開催予定のため、順延となる場合は翌16日(日)に変更される可能性があります。
ただし、天候の状況によって判断が変わることがあるため、当日朝に公式サイトと主催者SNSを確認してから出かけるのが安全です。
小雨の場合でも川辺の足元は滑りやすくなります。折りたたみ傘は必ず持参を。雨具を着たまま混雑した場所を移動すると荷物が増えて動きにくいため、コンパクトなポンチョ型が使いやすいです。
よくある勘違いと失敗のパターン
迷いやすいのが、灯籠を流す場所の勘違いです。川に直接入って流すわけではなく、専用の流灯台(スロープ状の設備)から流す仕組みになっています。川への直接の立ち入りはできません。
- 当日販売を当てにしすぎる
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当日販売は数に限りがあり、早い時間に終了することも。流したい場合は事前購入が確実です。
- 「見るだけなら近くまで行けば分かる」
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当日は吾妻橋周辺が大変混雑するため、橋の中央付近まで移動できないこともあります。
- 終了間際に向かう
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20時前後は帰る人と来る人が交差して、テラスや橋の上が特に混み合います。
向かないケースと注意が必要な場面
車いすやベビーカーでの参加は、親水テラスの段差や混雑状況によってはかなり難しくなります。事前にバリアフリー経路を主催者に確認することをおすすめします。
また、供養と追悼を起点とする行事のため、にぎやかな気分だけで臨むのとは少し違う場所です。静かに川を見ている人もいる。そういう雰囲気の中で過ごす、という前提で来てほしいと思います。
灯籠の入手方法と事前購入の流れ
ネット販売は締め切りが早い年もあります。2026年はネット販売、事前直売、当日販売が案内されていますが、販売期間や在庫状況は公式サイトで確認してください。
浅草側から流す場合は、浅草観光連盟側の案内を確認してください。墨田区側から流す場合は、墨田区観光協会側の販売案内と流し場の注意事項を確認する必要があります。
自宅で組み立ててから持参すると当日が楽です。会場での組み立てスペースは混雑時に確保しにくいことがあります。
2026年の灯ろう料金は、ネット販売が1基2,120円(税込・送料込)、事前直売が1,700円(税込)、当日販売が2,000円(税込)と案内されています。来年以降は価格や販売方法が変わる可能性があるため、毎年公式サイトで確認してください。
ボランティアとして関わる方法もある
灯籠を流す、見るだけでなく、行事を支えるボランティアとして関わる方法もあります。浅草観光連盟の公式サイトでは、とうろう流しに関するボランティア募集記事が掲載されています。


ボランティアは、灯籠の組み立てや会場での案内、流灯のサポートなど、当日の運営を支える立場になります。募集人数、活動時間、集合場所、申込期限は年によって変わるため、参加を考えている方は浅草観光連盟の募集記事を直接確認してください。
見学とは違って、当日は長時間の屋外活動になる可能性があります。暑さ対策、歩きやすい靴、荷物の少なさは、ボランティア参加でも大事なポイントです。
公式情報の確認先と出かける前の一歩
今週末や近日中に向かう予定があるなら、まずは浅草観光連盟の公式サイトを開いてみてください。開催日時・灯籠販売情報・雨天時の対応・ボランティア募集状況が最新の状態で掲載されています。台東区公式観光サイト「台東区観光情報サイト」やGO TOKYOでもイベント情報が確認できます。
公式サイトを確認してから、灯籠を流すか、見るだけにするか、ボランティアとして関わるかを先に決めておくと当日がずいぶん楽になります。夏の夜の川辺で、追悼の灯りを近くに感じる時間は、家族と一緒でも一人でも、静かにいい時間になってくれると思います。夜の川辺ならではの涼しさも含めて、ぜひ出かけてみてくださいね。













